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見えない四角の間

星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』大阪公演のネタバレありのレポートのような感想のようなもの

星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』京セラドーム大阪公演のネタバレありのレポートのような感想のようなメモのようなものを書き残しておきます。忘れていくのが寂しい…

*基本的に要旨だと思っていただけますと幸いです。
*基本的に語彙力ありません。長いです。先に謝ります。すみません。
*ひとまず、一旦、これでアップします。気が向いたり思い出すことがあれば書き換えます。
*このページの最初に「完全版にする」ってボタンがあったら、押しておいて下さい。

*ネタバレしてます。これから行く予定の方はページバックするなり、ページを消すなりするのがおすすめです。

セットリストだけ予習したい方はこちらをどうぞ。

*ここに載っている内容の転載・SNSでの拡散はご遠慮ください。

見に行った方、行けないから読んでみたいという方はどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曲ごとの感想など

ステージはメインステージ、その真ん中から花道がスタンドをひとブロック残したところまで伸びている形。先端は丸く大きめのステージ。その中央花道の真ん中あたりにも少しだけスペースがある、そんなT字のステージ。スクリーンは正面に大きなものと、左右に小さめのもの、さらに外側にスタンド席の方が見やすいようにスクリーンが配してある。(が、最初は正面のメインステージには幕が降りてて、中がどうなっているかは分からず…。)ステージは吉田ユニさんが手がけたとMC中に源さんが話してくれた。

客電が落ちて、中央花道前方に突然現れた源さん。スッと花道なかほどのスペースへと歩く。ニュースなどでもあった赤のパーカーと黒紺系のパンツ。

そして、ポロポロとギターを弾いた後に、歌いだしたのがこの歌。

1.歌を歌うときは

源さんは一時期、この歌がライブ1曲目だった。この曲始まりライブを見ることはないと思っていたから、すごく驚いた。意外な形で叶ってしまった。

2.Pop Virus

1を歌い終えて、そのままその場で歌い始めたのはこの曲。
CD音源で言うところの57秒くらいまでは幕でバンドメンバーは見えず…そこから幕が上がっていく仕様。幕が上がると、メインステージに一段高いところがあって、左からホーン隊、櫻田さん、STUTSさん、カースケさん、石橋さん、ストリングス隊、と横一列。ハマさん、長岡さんはその段の前が基本位置。ステージは背景にスクリーンがあって、特に目立つ装飾もなく非常にシンプル。

シンセのノイズ音の瞬間にMVみたく、激しく明滅する照明にテンションが否応なく上がった。

この曲の途中で花道なかほどのスペースから、メインステージに移動。

3.地獄でなぜ悪い

テンション上がる私。この流れは上がらざるをえない…。ストリングス&ホーン隊が非常にカッコいい。2日目は"居場所などないさ"の歌詞を"居場所などないんすよ…"みたいなことを、リズム外して、ぼやく感じで歌う。

 

MC
「ありがとう」などと話す中で…
「ドームですよ、ドーム。」「ドームだから言えないだろうと思っていたけど、1番後ろまで見えますね。」
これ、アイドルマスターのネタらしく…さすがだなと…
(アイマスにハマりすぎて、暇な時間ずーっとしていた時期があったので、アンインストールしてしまった数年前…自分が残念すぎる…)

元ネタと思われるところをチェックできる動画(比較的すぐにその箇所があります。)

まとめに詳しいです >Togetter

 

4.Get a Feel

ハマさんと長岡さんが途中で、中央付近に向かって、仲良くノリながら近づいていくところが非常に微笑ましい曲。生で聞くとまた心地よいリズムで…。ホーン隊が非常にカッコいい曲。

5.桜の森

メインスクリーンでピンクの照明がキラキラして可愛かったのがすごく印象的。天井に映る照明も綺麗。

イントロアレンジバージョン。アルバム「POP VIRUS」の特典映像のライブにもある、カースケさん、長岡さん、源さんで始まるあのイントロ。大好きです。ありがとうございます。

アウトロも長く、源さんがギターかき鳴らしてて無茶苦茶カッコいい。

6.肌

私の中の注目点は、アウトロでスラップを混じえながら弾くハマさん。ものすごくカッコいい。

7.Pair Dancer

ELEVENPLAYのみなさんがペアでダンスしていたのがすごく印象に残っている。紺のロングスカートのような衣装がおきれい。Pair Dancerの雰囲気に非常に合ってる。

8.Present

この曲の照明がすごくよくて…メインステージから左右の花道にかけて天井に向けてまっすぐに伸びる何本もの白系の照明と、ステージ付近だけ上から下へとまっすぐに何本も伸びる白系の照明でステージがすごく幻想的に見えた。

そして、いつの間にかメインステージの源さんの上のあたりに照明機材が下りてきてメインステージが重い印象だったのが、曲の最後の盛り上がりにあわせてその機材が光を放ちながら上がっていって照明も明るくなり晴れやかな雰囲気になっていくのがまた無茶苦茶よくてですね…

元々の曲の良さと照明のカッコよさが相まって、鳥肌が立ってばかりいた曲。

9.サピエンス

この曲、シンセベースだからやると思わずビックリするも、好きな曲だから嬉しかった。

曲最後でカースケさんとSTUTSさんとのドラムとMPCの掛け合いがすごくすごくカッコいい。

アウトロでELEVENPLAYがメインステージの左右に伸びる花道に登場。で、振りをしながら、本人たちが歩いたりすることなく、動く歩道のおかげでステージ中央のほうへと移動していく…すごい。面白い。いい。ジュリ扇を振るような動きと、静止を繰り返すELEVENPLAYのみなさん。そのジュリ扇を振るような振りを真似する源さんが可愛い。

(そう、メインステージから左右に伸びる花道は動く歩道仕込みなんですよ。左右花道に源さんが移動するときなどで稼働。賢い。)

10.ドラえもん

ELEVENPLAYのみなさんの紺のロングスカートのような衣装がここでも役立つのか!!!と思った。源さんの赤のパーカーとのよきコントラスト。どどどどどどどって盛り上がって楽しかった曲。お子をたくさん見かけたので楽しかったんじゃなかろうかと思う。

個人的にはドラえもんでのギターの長岡さんのちょいちょいと入ってくるフレーズがすごく好きだった。

 

ここで一流ミュージシャンからのコメント。この枠は以下の3組。
・BARBEE BOYS(杏子、KONTA)
・井上陽水
・赤えんぴつ
ここで文字に起こしや内容を話しても何も面白くないだろうから割愛。

 

で、最初、中央花道先端の円形ステージにスポットが当たるのだが、そこには誰もおらず…

そこからスポットライトで突然照らされたのは3塁側のスタンド間際のアリーナの一角。1m四方くらいの広さの数メートルの高さの台の上に、黒キャップに黒アノラックの襟を立てたカメラマン…ではなく、星野源!(背中にCREWの文字入りのスタッフ仕様)

(初日の管理人、ここに近かったのだが、本気で驚く…というのも、そこにカメラマンさんが実際にいたのを見ていたから。なぜそこのカメラマンさんに注目していたかというと、コンサートでアルバイトをしたことがあるんで、変なところに変な台があるなと思っていたため…。『スタッフが使うには妙にしっかりした作りの階段と台だな…本人が来る…わけないよな…でも、客の真ん中で歌いたいって言ってたもんな…いや、でもな…』と思っていて…。ライブが始まった当初は誰もいなかったのだが、始まって2,3曲目くらいのタイミングでカメラマンさんがいるのを見て、実際に撮っている感じがあったから、完全に諦めて、視界の外だった場所だった…)

11.ばらばら

その客席間際の小さなステージで弾き語りしたのがこの曲。

初日、私はちょうど背中を見ながら、聞くことになった。この数年を考えると、なかなかできない体験。ありがたすぎて記憶があまりない。2日目は源さん本人と遠かったので、ようやくゆったり聞けた。名曲。

ちなみに、大阪は消防法など、いろいろなことを考慮した結果、この場所だったとのこと。今後はどこに置かれるんだろう…

 

で、センターステージまでの移動のつなぎ担当がSTUTSさん。曲を作ってくれたとのことで…源さんの曲をメインに作られたサンプリング曲(源さん(Pop Virus、ミスユー、Continues)と、STUTSさんの夜を使いはたして feat. PUNPEE)、すごくカッコよかった。

このとき多分、PUNPEEさんのラップに「源さん」って聞こえた気がしたんだけど、気のせい…?

ミラーボールの照明がかっこいい。面白いミラーボール。表現が難しいんだけども…早く映像化されてほしい。

 

ここからはセンターステージ先端部で"星野源とゆかいな仲間たち"でお送りする3曲。ゆかいな仲間たちはギター 長岡さん、キーボード 櫻田さん 石橋さん、ベース ハマさん、MPC STUTSさん、ドラム カースケさんの6人。CREWアノラックの襟元を開けて、中に白Tシャツを着て、「POP VIRUS」MVのような丸いサングラスをかけた源さん登場。メンバー全員円形ステージの内向きで、客に背中を向ける形。源さんも中央花道側に基本は立ってるので、一番近い客には背を向ける形。

(このさき、多分、訳わからないことを書いていると思います。許してください。まとまらない。ぜひとも全公演分、ここの映像化を…)

12.KIDS

これもカースケさんのドラムと、STUTSさんのMPCの掛け合いが非常にカッコいいので注目。

そして、滅茶苦茶いろんなフレーズを入れたりして遊びだすメンバー。その中でも特にカースケさんがすごい。1日目カースケさんが仕込んでいたのはマイケル、「のど自慢」の鐘3つ(満点)の音とか(初日は「権利が…!!」と源さんに突っ込まれるカースケさん)。2日目もマイケルやユニコーンの「チャンチャン」みたいな締めの音とか…(源さんいわく、STUTSさんに張り合っているらしいw)。これを、KIDSの曲の最中でガンガン入れていく…源さんも、メンバーも、客も大笑い。

1日目は曲が終わって、カースケさんが曲の途中で入れた音をそれぞれ再度鳴らしては笑い、その鳴らしてくれたカースケさんから始まり、ハマさんや石橋さんがどんどん加わって、マイケル・ジャクソンの「Bad」へ…源さんがえらく小刻みなムーンウォークをしてくれたり…。カースケさんが立ち上がって話しだしたり、源さんとハマさんがカースケさんに笑いながら怒ったりと、この時間、非常にカオスw

2日目は(天井近くのバルコニー席を見上げながら)上にまでギッチリお客さんが入ってることに触れ、「神様みたい」と言い出す源さん。(私からすると、そちらが神だよ…と内心突っ込む。)「自分たちは7人の賢者みたいだ」とハマさんがおっしゃってた(そこで、「ゼルダしたい」と言い出す源さんはさすがゲーマー)。すごくおもしろ流れだったんだけど、いい表現だなぁと思った。まさかの上が神席…。

このメンバーでツアーしたいって言ってた源さん。ぜひ、叶えてほしい…見に行くよ、これは。トークが大半みたいなことも言ってたけど、全然それでもいい…楽しい…。

13.プリン

源さんは低め…とまでは行かないけど、裏声でなく普通に歌う。この曲を歌うときの動きがニセさんみたいだと思った私がおかしいのだろうか…気のせいか…いや、気のせいじゃないよな…。どういう動きかと言われると、説明しにくいけれど…。

櫻田さんのキーボードと、長岡さんの最後のギターが無茶苦茶カッコいい。

曲途中のトークタイム(源さん本人談)は、ハマさん担当。丸投げされているらしい。このトークタイム部分のリハーサルは全くなし。(「4万人の前ですよ。」「俺にも限度ってもんがある。」「あなたの曲ですよ!!」などと、源さんに苦情を言うハマさんw)

このトークタイムでのタイムキーパー役らしいカースケさん。時間になると、(ベースきっかけで曲が再開するはずの曲なのに)カースケさんが突然曲を始めて、グダグダ始まって、うまく曲が進まずに、一回止める(という茶番)が非常に楽しい。

2日目は長岡さんの12月のマーク・ロンソン氏とのダブルヘッドライナーの幕張帰りに職質され、しかも、その後またそのあたりで職質されたという話に、カースケさんも職質されたことあるという話になり…(源さん曰く、最後のほうは目がうつろになりながら)突然、ドラムを叩いて曲を始めてて、源さんも大笑いだった。

ここのパートは本当に源さんがリラックスしてて…2日目はドームの真ん中で寝そべりだしたり、鼻をかんでメンバーにその間のつなぎを丸なげしたりする源さんが見れた。

KIDS・プリンパートあたりはぜひ、全公演、映像化してほしい…見たい…

14.くせのうた

バンドでやるのは4年ぶりだそう。先程までの感じが嘘のように、こういうところ、きちんと締めるあたりさすがのメンバー。いい曲。この6人バージョンのくせのうた、本当に素敵だった。

"星野源とゆかいな仲間たち"パート終了。

 

一流ミュージシャンからのコメントその2
・ビヨンセ・ジゼル・ノウルズ
・雅マモル、ウソノ晴臣

先程同様、ここで文字に起こしても何も面白くないだろうから割愛。こちらのパートは2組とも、自分たちで笑いだしちゃってて、面白く、そして可愛らしいコメントだった。

 

ここからまたメインステージに戻る。衣装が赤パーカーに戻る。

15.化物

何なんですかね、テンション上がる。後半幕開けの感があった。マリンバは石橋さんがカッコよく弾いてらっしゃった。

あと、最後の"知らぬ僕をせり上げてく"という歌詞 最後の"く"でアップで映っていたスクリーンの源さんも、ステージの照明もパンッと全て落ちて真っ暗になるのは、本当に素晴らしい発明。(Continuesのときは、照明が全て消えて、パッとロゴがスクリーンに映っていたところでしたね、確か。)これ、本当にカッコいい。

16.恋

ELEVENPLAYの皆さんの赤い衣装が本当にかわいい。帽子もいくつかパターンがあって、少しずつ違うし、かぶり方も少しずつ違って、それもまたいい。客席内でたくさんの人が踊ってた。あと、いろんなとこでお子が踊っているのがチラチラ見えて、すごく微笑ましかった。

17.SUN

1つ前の恋と対象的に、客席がバラバラでカオス。いい盛り上がり。

歌詞"僕たちはいつか終わるから"の"終わるから"を"終わるからな!"って感じで、リズムに乗せずに叫んだ源さんがすごく印象に残ってる。

 

すごく大事な曲になったという主旨のMC後に歌うのがこちら。

18.アイデア

いい曲。本当にいい曲。

ELEVENPLAYのみなさんがあのMVのダンスを踊る。恋のときから着ている赤のドレスの衣装に、この曲だけはえんじ色のスカートの丈と同じくらいの長めの羽織を着て…これもすごくカッコいい。

2番はSTUTSさんとカッコよくスクリーンの画面分割。お二人ともいいお顔されてた。

メインステージで歌って、中央花道なかほどのステージで弾き語りパートを歌って、戻りはセグウェイで。源さん、すごく慣れてるのが分かる。スイスイ行く源さん。花道途中で、立ち止まったり、進んだり。2日目はちょっと後ろ向きに戻ったり。

で、メインステージに着いて、スタッフさんにセグウェイを渡すんだけど、スタッフさんは源さんに比べるとかなりゆっくりのスピードで捌けていくのを見送りながら大笑いの源さん。

そのセグウェイを見届けて、アイデアを再度歌い出すときに飛びだす、銀テープ。

ラストの歌詞 "届け" を繰り返してくれる。マーク・ロンソン氏との幕張でのダブルヘッドライナーショーのときもそうだった。今後はライブではこのように歌ってくれるのだろうか…すごく源さんの気持ちが乗っているのを勝手に感じる。ここの歌い方、大好きだなぁ…今後も、ぜひそのままでいてほしいなぁ…

最後はドラは源さん担当。派手にメインステージで叩く。

19.Week End

滅茶苦茶大きなミラーボールがメインステージに下りてくる。ELEVENPLAYのみなさんが中央の花道にズラッと並んで踊って、すごく華やか。ラストはたくさん源さんが声を出すよう煽ってくるので、大盛り上がり。

 

アンコール予告。(初日ははじめての人ーって、手を挙げさせたりもしてたな。初、かなり多かった。たくさんの方が来れたんだなぁと思うと、よかったなぁと思うばかり。)

源「(泣いた感じを出しつつ)最後の曲になりました…」
客「えぇぇぇぇぇぇええ!!!」

という茶番(笑)

20.Family Song

紙吹雪じゃなく、テープ吹雪がメインステージ近くでキラキラと舞ってて、すごくキレイで、何か祝われているのかのようで…すごく温かい曲。

 

アンコール前の口上に、星野源のオールナイトニッポンで放送作家をつとめ、最近は源さんのライブの口上を多く担当している寺坂さん…

と思ってたら、ゲホゲホと咳込み、山寺宏一さんに!(山寺さんの声をした寺坂直毅さんという設定。)山寺さんボイスの寺坂さんの口上で始まったこちら。

EN1.君は薔薇より美しい/布施明

ピンクのスーツを着たニセ明さんが登場。ベースがハマさんでなく、ウソノさん。相変わらず、気持ち悪いダンスしながら歌うニセさん。そして寄り添うように花道を中央付近までニセさんと歩いていくウソノさん…。

 

と思ってたんです…。そしたら、この格好の源さんが君薔薇を歌いながらメインステージに登場。管理人、初日は一時混乱…笑

源さんが君薔薇を歌う横で、よく見るとキレッキレの気持ち悪い感じの踊り…のような、綺麗な踊りをするニセさん…!(そして、ふざけまくって、途中からベースを弾かなくなるウソノさん。)

 

源さんがニセさんじゃなかった…!!(初日は本気で騙された…ニセさんの正体はShingo Okamotoさん。「アイデア」の振り付けを三浦大知さんとされた方です。きっとあれは無茶苦茶ニセさんの動き研究してるな…すごい再現度…。あとELEVENPLAYのNONさんの旦那さん。最近、お子さんが生まれたようで…おめでとうございます。)

 

曲が終わって、ニセさんとトークをする源さん。(事前録音のニセさんの音声がいろいろと流れる仕組み(実はSTUTSさんが音出し担当)。"ありがとう"、"イェーイ!"、"シェー!"、"うん、そうねぇ…"、"シャワー先に浴びてこいよ"、"Sex!"などが登録されている模様。)口元にマイクがなくても、しゃべるニセさんに笑う源さん。ものすごく滅茶苦茶。カオス。(2日目は"先にシャワー浴びてこいよ"から話が展開、源さんはどちらでもいいし、何なら一緒でも…と言い出してた(笑)。ここも全公演見たい…。)

 

そんなトークが山寺さんボイスの寺坂さんにぶった切られ、その山寺さんボイスでメンバー紹介開始。

メンバー紹介がカースケさんから始まり、紹介された人が順に演奏に加わりながらBGMとして流れるのは「Continues」。

その間、ニセさんと源さんは中央花道の真ん中あたりのスペースにちゃぶ台と座椅子がセットされ、トランプのスピード対決。全公演分、このスピード対決の様子も映像化してほしい。ちなみに、大阪はニセさんの2勝。源さんが弱いのか?ニセさんが強いのか?今後の勝敗が気になるところ。

で、最後、ボーカルの星野さんの紹介の直前に、山寺さんボイスの寺坂さんがちょうどよくゲホゲホして、「Continues」がグダグダと止まり、"戻った!!!"と、寺坂さんボイスの寺坂さんに戻る。源さんは寺坂さん紹介。

源さんがMV好きという主旨のMCをはさみ、始まったのが次の曲。

EN2.時よ

中央花道の真ん中あたりのスペースでニセさんと踊ったりしながら歌う源さん。ニセさんと手を合わせ、MVのように踊る源さんに、何か不思議な気分になる。にしても、やはりいい曲。大好きです、わたくし。

メインステージに途中で戻ってニセさんとELEVENPLAYさんが一列に並んで、時よのダンス踊ってた。

 

そして、寺坂さんの素敵な口上で始まったラストのこの曲。

EN3.Hello Song

金テープ曲。まさかの2回とは…大盤振る舞い。ちなみに金テープと銀テープ、書いてある内容が違う。(スタッフさんが配りにくることもあるし、帰りにタオルを裏返して肩にかけておくと多く取れたファンの方がくれることがあるので、後ろの方だからと諦めるのは早いかもしれない…)

舞台のカーテンコールみたい。ストリングス&ホーン隊がすごく華やかでカッコよくて、とても楽しい。長い中央の花道を先端のステージまで行って歌う源さんが本当に嬉しそうで楽しそうだった。

あと、初日、源さん、この曲の途中で目が潤んでる気がした。気のせいかな。

この曲も、すごくエネルギーのある曲だと個人的には感じる曲でして…いい曲。大好き。あとタンバリンを叩くSTUTSさんに要注目。

 

最後に「Pop Virus」をBGMに、中央花道に源さんを中心にズラッとバンドメンバーとダンサーが1列に並んで手をつないで、上手側と下手側に1回ずつお辞儀をして挨拶。で、メインステージになぜかバンドメンバーが走って戻る。なぜ走って戻ったのか…それはBGMだったはずの「Pop Virus」に重ねるように生演奏するため。客にラララで「Pop Virus」のラストのほうを歌わせてた。ものすごくいい雰囲気。

幕張でマーク・ロンソンとのライブの最後に客出しBGMで流した「Pop Virus」にあわせて客が歌いだしたことに嬉しそうにしていた源さん、そこで着想をえてそう。すごく良かった。

 

その他いろいろ

・MPCプレイヤー STUTSさんは本当に注目。曲によっては楽しそうにノッてたり、カッコいいフレーズをカッコよく叩いてたり、ニセさんの音声担当したり、真面目すぎるくらい真面目に源さんの質問に答えたり、タンバリン叩いてたりと大活躍。いつの間にか見てしまっていた…。

・すごく年齢層の広いライブだった。ライブ中も楽しそうにおそらく親御さんと思しき人に小声で話しかけながら見ている小学生がいたり、表拍子でゆったり手をたたきながら見ているおばあさまがいたり…何か、客席もすごく幸せな空間にいさせてもらえた。

・客に声を出させるときはイヤモニを外して、声を直接聞こうとしてくれる。その瞬間、すごく嬉しそうな源さんの顔が見れる。

・ここまで音楽と照明で見せよう、魅せようとしてくれたドーム規模のライブ、初めてかもしれない(他のライブは映像で導入が始まるとか、すごく派手な演出があるとか…いろいろあるんだけど…そういったことがない。あれはあれで楽しいんだけど…そこに源さんの意思を感じた。)スッと源さんが現れて、歌いだして、一気に「POP VIRUS」の世界に惹き込まれた。源さん本人は楽しそうに、歌って、弾いて、踊ることに徹していた。カッコいい。パーカーで、いつも通りの感じなんだけど、無茶苦茶カッコいい。音楽の力ってすごい。

・終わってからも多幸感と満足感がすごい。書いている今もすごい。こういったライブ後は寂しさが募ることが多いのに…楽しかったなぁと思いながら書いてた。素敵なライブに、源さん、演者のみなさん、スタッフの皆さんには感謝しかない。素敵なライブを本当にありがとうございました。

バンドメンバー

ボーカル・ギター:星野源

ドラム:河村"カースケ"智康
MPC:STUTS
キーボード:櫻田泰啓
キーボード、マリンバ:石橋英子
サックス:武嶋聡
トランペット:村上基
トロンボーン:東條あづさ
1stバイオリン:美央
2ndバイオリン:伊能修
ヴィオラ:菊池幹代
チェロ:村中俊之
ベース:ハマ・オカモト
ギター・バンドマスター:長岡亮介

ダンス

ELEVENPLAY
Shingo Okamoto

振り付け:MIKIKO

映像出演

椿鬼奴、レイザーラモンRG
神奈月
バナナマン
渡辺直美
宮野真守、ハマ・オカモト

音声出演

寺坂直毅
山寺宏一

 

(敬称略)

 

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