星野源さんのPOP VIRUS World Tour 台北公演の感想のようなレポートのようなメモを書きます。セットリストや演出も交えます。
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あと、以下の発言は大体のニュアンスです。悪しからず。
セットリストのみはこちら。
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星野源さん POP VIRUS World Tour 台北公演セットリスト
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上海公演との比較で、書いているところ、上海と重なるところは省いているところもあります。よろしければ、こちらも、ぜひ、ご一読いただけると…
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星野源 POP VIRUS World Tour 上海公演の感想のようなレポートのようなメモ
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セットリスト、メモ、感想など
源さんもラジオで言っていたが、デパート「新生三越」の6階にある今回の台北のLegacy Max。非常階段を利用しての入場はなかなか大変そうで…中国語、日本語、英語が飛び交い、とても慌ただしかった。私は予定時間内に入場できていたが、全体の入場そのものは押していた。
SEは源さんのSpotifyのプレイリスト「So Sad So Happy」中心に。
開演予定時間を過ぎると手拍子が始まった。台北公演期待の高さを感じつつ、源さんの登場を待つ。期せずして、飢餓感を煽られることに(多分、他の客もそうなんじゃないかと。)。
大きな歓声に迎えられ、バンドメンバー、そして、源さんが登場。1曲目からとても盛り上がった。
1.Pop Virus
2.SUN
3.桜の森
横浜に続き、揺れる前髪とかき鳴らすギターが最高にいい曲。
このあたりで、ブルゾンを脱いで白シャツに。
最初のMCは中国語のあとは日本語で。中国語も日本語もすごく盛り上がるMCだった。
4.湯気
このツアー、私は上海、横浜2日間、台北と見ることができたのだが、1番静止したままの瞬間があった。ツアー「YELLOW VOYAGE」の「Down Town」レベル。「人知れず照らす日々がある」の"だるまさんが転んだ"はもちろんアリ。最後、長岡さんにベッタリ近づく源さん。そして、もう完全に"だるまさんが転んだ"のような一時静止ができずに、明らかに笑ってしまっている源さんやバンドメンバーw
5.ミスユー
上海だけでなく、台北でも聞けた私は幸せものです…。いい曲。
6.Ain't Nobody Know
長岡さんのアウトロのギターが滅茶苦茶かっこよい(これは毎回書く。早く音源化・映像化しろください。)
長岡さんのギターソロをイヤモニ外して、嬉しそうにニヤニヤ聞く源さんが見えた。
7.地獄でなぜ悪い
源さんが特別版と言っていたのは、櫻田さんではなく、吹野クワガタさんのキーボードで、音色がピアノだったからだろうか…。櫻田さん、このツアーで面白い音色(私には語彙力がない)をしていたから。
8.KIDS
やはり、「鳥みたいだ」は「ニワトリみたいだ」と言いかえながら、手でトサカを表現。
STUTSさんとカースケさんのドラム対決はおそらく最長(「プリン」のトークタイムでハマさんにも触れられ、カースケさんは「ツアー最後だからね」と言い、カースケさんとSTUTSさんは2回もお互いを讃えて握手するレベルで、長く、とてもカッコいい対決だった。)。源さんは長岡さんの近くで笑って見ていたり、客を煽ったり。大変盛り上がった。
武嶋さんのサックスソロはクリスマスソング仕様。これまた大変盛り上がった。
源さんの「何か弾いて!」のお願いに、石橋さんはマイケル・ジャクソンのスリラーを披露。源さんはムーンウォーク披露。
横浜公演同様、うそ太郎のようなトーンで源さんは「よろしくおねがいしますw」とお辞儀して、ハマさんに次の曲のMCを依頼。ハマさんもお辞儀。
9.プリン
トークタイムは珍しく客とやりとりするパターンが多かった。
子どもがライオンキングのシンバのように掲げられていることに源さんが突っ込んだり。
てのひらにマジックで「源」「好き」って書かれているのを源さんが笑いながら読んだり。
客からの「何食べたの?」の質問に、ハマさんは「あなた、すごく声が通りますね。」と返したり。
長岡さんに言葉を求めると、「讚(ザン/"いいね"といいう意味)」とサムアップ。(以降、源さんも何度か使う。)
リハーサル中の長岡さんは、タピオカドリンク→ギターを弾く→タピオカドリンク→ギターを弾くの繰り返しだったらしい。
長岡さんに「トイレ大丈夫?」と聞かれるカースケさん(横浜で源さんとトイレに行ったから)。ハマさんいわく「源さんはもちろんのこと、カー様は今回の「KIDS」のドラムソロでポイントがたまったから大丈夫と、突然の謎のポイント制があることが突然判明。
楽しくなりすぎたカースケさんや源さんの「朝までやる?」に即、石橋さんが「朝まで生テレビ!」のワンフレーズ弾く。
このトークタイムを締めようと、ハマさんの合図で再開する曲なんです、という主旨の会話をハマさんと源さんが始めたにも関わらず、カースケさんが「俺の合図がないと…」と割り込んできて、締めようにもなかなか締まらずw
以上のように台北でもゆるゆる。
が、やはり、長岡さんのプリンのギターも最高。かっこよかったなぁ…
10.ドラえもん
「ドドドドドドドドド…」の客の声の出方がすごかった。
新曲やりますということで、大きな声援に迎えられて始まった。
11.Same Thing
各会場、「Same Thing」の盛り上がりはすごかったのだけれど…2000人いない会場で、あんだけ声が出るのかと、私自身も声を出しながら思ってしまうレベルで、本当によく声が出ていた。Fワードと"Wabi Sabi"のところ、すごかった。源さんもガンガン煽っていた。
源さんがサビの"love"の歌詞のタイミングで手でハートを作るところを見れたので、個人的には横浜の宿題を回収できてよかった。
12.恋
みんなで一緒に歌おう、狭いけど踊ろうって源さんが曲前に言ったのもあるけど、それにしても曲中も客の声がよく出ていたのが、この曲だったかな。「恋」を待っていた感が、私の参加したツアーの中でもトップ。「逃げ恥」人気を感じた。だからか、源さんが踊りだすと、とても大きな声援を受けていたし、源さんもいつもより恋ダンスをする時間長めにしていた。恋ダンスの最後は変なおじさんに行く流れだった。久しぶりすぎて吹き出したw
13.アイデア
横浜のときは、上手に歩きだしつつだった。
今回の台北公演は違った。
ステージ真ん中で、正面見据えて、軽く首をかしげ、冷めたような目で、ハッキリと人差し指と薬指の間の指を立てた。
一瞬、客席がざわついた。私は一時、ゾクゾクした感覚が止まらなかった。
弾き語り後の静寂、ここもよかった。次の一音をジッと待つ感じ。あの静寂のあとの、音の拡がり、いいですよね…好き。
最後のドラは何度も力強く、そして楽しそうにガンガン叩いてた。
本編最後のMC。
このライブ中、何度も何度もお礼を言っていた源さん。ここでは源さんの言葉で、客と一緒にスタッフやメンバーへ拍手を送ることに。
14.Week End
「もっと揺らせー!!!!!」とか源さんが叫んでいた気がする。この曲も源さんがガンガン客を煽っていた。
カオス。2000人いない会場とは思えないカオス。
声援も歌声もすごい。
こんなに源さんのライブで、源さんも、客も熱くなるんだと思うレベルで、熱かった。暑かった…。
アンコールはブルゾンを着て、源さんは再登場。
源さんの「また来ます」の言葉に会場が喜びで会場内の気温が上がったような気がした。すごく大きな声援があがった。
EN1.Hello Song
最後の「笑顔で会いましょう」のロングトーンがとても長かった。こんなに切に胸に響くのかと、驚きと感動で胸がいっぱいだった。
客出しの「Pop Virus」が流れ始める。客がいっしょに少し歌ったくらいのところで、バンドメンバーと挨拶、そして、写真タイム。源さんは自分のフィルムカメラで自撮りもしていた。
撮影が終わり、バンドメンバーがステージから去り、源さんだけになると、客出しの「Pop Virus」にあわせて、客が先ほどよりさらに大きな声で歌い出した。本当に2000人いないのかな?と思ってしまうくらいの大きなボリュームで。源さんはビックリした表情を少しつつも、ニコニコ笑いながら一緒に歌い出した。(個人的には去年の幕張のことがあったから、少しだけ期待していたから、嬉しかった。)
この先の展開にはビックリだったけれど。
源さんがニコニコ笑いながら「全然帰る気ないじゃん」「分かった、分かった」「まだライブでやったことない曲やります」
まさかだった。源さんが舞台袖のスタッフさんに人差し指を立てながら確認していたから、本当に予定外だったんだろう。
このときの歓声はこの日トップクラスの声の大きさだった(と私は思った。私は。)
ここで、再度、ブルゾンを脱ぎ、グッズの白Tシャツに。
EN2.私
一音一音を聞き逃すまいと集中している感じが凄まじかった。
(たまにすすり泣く声と、)静寂の中に拡がる源さんのギターと歌声。至福の一時。
石橋さんが「子守唄」と表現していたが、言い得た言葉だと思う。
歌い終わると、温かい拍手と大きな声援が上がった。
星野源 POP VIRUS World Tour
無事終わりました。上海、N.Y.、横浜、台北と本当に楽しい旅でした。
興奮冷めやらないお客さんに源さんが子守唄のように歌った歌、予想外でツアー最後にふさわしく、素敵だったな。
旅はまだまだ続くでしょう。
源さん、メンバー、スタッフの皆様、お疲れ様でした! pic.twitter.com/ALWwwuiTKr— eikoishibashi (@Eiko_Ishibashi) December 14, 2019
(源さん、アウトロで1音、ギターの音を外しちゃったけど、残りを調節してうまいことまとめてた。さすが。)
ラジオ「星野源のオールナイトニッポン」内で源さんも言っていたけれど、恐ろしいほどに声が出て盛り上がっていたライブだった。
源さんもバンドメンバーものびのびと楽しそうに歌い、演奏していたように思う。源さんは音源はそんな感じだったっけ?というロングトーンの箇所や、モニターに足を乗せる箇所がいくつもあり、絶叫もしていた。
私は音楽が、ライブやコンサートが好きで…30人ほどのライブハウス、数百人から数千人のライブハウスやホール、万単位のアリーナやドーム、スタジアム、フェス…今までいろんなライブやコンサートに趣味で100以上行ってる。
あそこまで声が出ているライブ、あったっけなぁ…多分、私の中でも本当にトップクラスの声量だったはず。源さんがラジオで東京ドーム公演にたとえていたけれど…ドーム公演と比較する気持ち、分かる気がする。本当に圧がビックリするほど凄かった。
台湾の方の、源さんを待っている気持ちの強さが声となって出たのかな。いずれにせよ、すごい瞬間に居合わせたと、1週間経った今も思う。
バンドメンバー
フロント、上手から…
ギター 長岡亮介
ベース ハマ・オカモト
後ろ、上手から…
チェロ 村中俊之
バイオリン 美央
サックス&フルート 武嶋聡
ドラム 河村"カースケ"智康
MPC STUTS
キーボード 吹野クワガタ
キーボード 石橋英子
(敬称略)
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最後に。
今回のツアー、結果としては上海、横浜2日間、台北に参加することができた。次のツアーがいつなのか、そして行けるのか分からないから…できるだけ行けそうなものや気になるものには行くようにしている。とはいえ、いろいろと申し込みしたり、手配しながら「何やってるんだ…」「何でこんなに…」とたまに我にかえるレベルだったけれど…でも、各公演、行けて本当に良かった。それぞれ思い入れがあり…楽しすぎた。
源さん、スタッフのみなさん、各地のみなさん、本当に楽しかったです。とてもお世話になりました。あの空間にいれた私は本当に幸せです。ありがとうございました。次、笑顔で会えるように、日常、がんばります。